理屈的には可能ですが、そこまではしないほうがよいでしょう。
カラコンをした状態でカラコンの下まで全部見えるように下げるということは、カラコンを外して裸眼の状態になると、黒目の下の白目が見えた、いわゆる「下白眼」の状態になります。
下三白眼は、睨んでいるような目であり、陰気な印象、犯罪者のような印象があり、他人から見て、いい印象ではないことが多いです。
カラコンをしているときは、下三白眼にはならないため、いいのかもしれませんが、カラコンというのは一生つけているものではありません。
将来、ドライアイになったり、目の病気になったりして、コンタクトレンズをすることができなくことも考えられるし、お爺ちゃんお婆ちゃんになってもお洒落でカラコンするとは思えません。
ただでさえ、タレ目形成(グラマラスライン)で下まぶたを下げ過ぎたときは、ドライアイになったり、結膜炎になるリスクがあるので、必要以上に下げるのはよくありません。
また、タレ目形成(グラマラスライン)手術は、下げ過ぎてしまった下まぶたを元に戻すのが困難であることが多いです。
手術術式や下げる程度にもよりますが、ほとんど戻せないことが多いです。
そのため、下げ過ぎてしまった後、「やっぱり変だから戻してほしい」と仰られても、元に戻すことができず、ドライアイにもなり、一生辛い人生を過ごさなければならないことにもなります。
タレ目形成(グラマラスライン)は、体に過度な負担がかからない範囲内、自然な範囲内で、無理しない程度に、黒目の外側のみを下げることをご検討ください。
体に過度な負担がかからない範囲内で下まぶたを下げた場合は、将来、年を取って老化しても、不自然になったり、後遺症が出ることはありません。